安倍政権の倒れるまで

切れ目なし 抜け目もなしの つぶてには 次の選挙で 痛い目あわせん


切れ目なくいつでも戦争に参加できる平和という名の付いた戦争法案が、参院で野党の引き延ばし作戦をあざ笑うような抜け目のなさで可決され成立した。また、法案成立前に自衛隊ではアメリカと「日米防衛協力指針(ガイドライン)および安全保障関連法案を受けた今後の方向性」なる文書も作成されているという抜け目のなさ。(アメリカ軍お手伝い法案であることも明白に)
これだけの国民の反対を無視して。
軍事評論家や外交評論家は、自分の飯の種だから戦争法案に賛成しており、マスコミなどにその有用性を説くが、憲法を無視し立憲政治をも無視し、国民の声も全く無視している政府に対してはどのような意見を持っているのだろうか。政府と同じように『国民は無知だから俺たちが正しい道を作ってやっているんだ。法律なんかで生きていけない。』なんて思っているのだろうか。上から目線で。
中国や北朝鮮の脅威などと言っているが、中国だって北朝鮮だって、日本が挑発しなければ日本に対し戦争を仕掛けてくる気などない。もし、戦争を仕掛ければ世界の国々が黙っているはずもなく、世界中の経済が大混乱し自国の存立危機になることは目に見えている。
戦争の始まりはいつだって『自国の防衛』から始まる。平和憲法を持ち海外での戦闘行為をしない日本に言いがかりをつけるのは難しいはず。でも、これからは、言いがかりをつけるキッカケを与えてしまった。
また、中村医師をはじめ海外で活躍しているNPO法人の方々や個人で世界に貢献している日本の方々へのテロがとても心配だ。
来夏には参院選があるのでとても楽しみ。そして、早く解散なりして総選挙にならないかな。首を長くして待っている。今回の国民の怒りと不信感は政府だけでなく、何の抵抗もしない自民党公明党の議員たちへも向けられている。あなた方が思っている以上に根深く、根付くだろう。今までのように簡単には忘れない。
自民党公明党の議員の皆さん、痛い目にあわないためには、これからの選挙は遠慮したほうが良いのでは。どうせ国民の役に立とうなんて思っていないんだから。