安倍政権の倒れるまで

あまりだよ 虎穴に入る ヒトラーが 民のくじょうを 踏みにじりける

4日の新聞で、安倍が憲法9条を積極的に改正すると言い出した、という記事を見た。甘利が辞任しても支持率が下がらないことが自信になったようだ。集団的自衛権憲法違反でなくするために憲法を改正する、と言っているが、それは集団的自衛権憲法違反であることは自覚しているようだ。それだけは褒めてやる。エライ。だから、戦争法案は引っ込めろ。憲法9条は日本国民の宝であり誇りである。アメリカが作ったのなんのと言っても「良いものは良い」。憲法作成時の日本が出した案は今見れば恥ずかしいの一言で、どう贔屓目にみても今の憲法の足元にも及ばない。今、自民党が検討している案と似たり寄ったりだ。
それにしても、安倍は焦っているからなのか、それとも、マスコミを脅した効果が十分に出ているのと国民を心からバカにしているからなのか。前者であって欲しいが。

この安倍の記事を見たのは、以下のようなことを書いてブログにアップしようと思っていた矢先でした。安倍は、もうこんなまどろっこしいことをしなくても憲法は改悪できる、と思っているのでしょうね。。
嘘重ね 虎穴に入る ヒトラーを 真似て目指すは 美しい国
秘密保護法、武器輸出解禁、原発再稼働、戦争法案、マイナンバー。これだけそろえた上に、緊急事態条項まで検討している。麻生副首相が「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」発言にみられるように、これが通ったら完全に安倍の言う‟美しい国“が完成して、憲法9条なんて変更すること無く、「旭日大綬章」を受けていただいたアーミテージ様に「ショー・ザ・フラッグ」「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」なんて命令された途端に「へへー、アメリカ様。仰せの通り何でも致します。」ってことになるんだろう。何と美しい光景なんだろう。自衛隊の諸君可哀想。マイナンバーが導入されたから若者は逃げきれないだろう。
それにしても、70年以上憲法9条を守り続けた、誇り高く理想を持った日本人は一体どこへ行ったのだろう。これだけ嘘を重ね、責任があっても責任を取らない。こんな男が掲げている『アベノミクス』がほとんど惨めな結果になっているにも拘わらず。ある政治評論家が『アベノミクスへの期待感』と言っている。「感」これに頼って、金の為なら平和でも意地でも体面でも何でも平気で捨ててしまう。なんかみじめに思いません。自民党とと公明党支持者の方々。

*『虎穴に入る』は私が勝手に作ったヒトラーの枕詞

*これからこのブログ中で『虎穴に入るヒトラー』=『安倍』